5/27-29にCERN (欧州原子核研究機構) で開催された 3rd FPGA developers’ forum で修士2年の田中創君が発表することになり、行ってきました。会場はCERNのMain auditorium、2012年にヒッグス粒子発見の会見が行われたあのホールです。

田中君は量子コンピュータへの応用をターゲットにして、超高速の通信を低遅延で実現する方式について研究を進めており、これはさまざまな応用先が期待できると考えています。発表後にはさまざまな質疑がなされ、また、CERNでの実験での利用についても議論がなされました。FDFでの日本人の発表は彼が初めてででしたし、今回、発表者のほとんどは博士号をもっている人たちで、めちゃめちゃ歓迎されました。
FDFにはCERNのユーザでないひともたくさんくるので、施設見学もあるのですが、ぼくらはデータセンタの見学へ。Tim Berners-Lee 率いるチームが最初の Web サーバと Web ブラウザを開発したところでもあります。

1号館の0階 (日本でいう1階) にはこんなメモリアルプレートもあるんですね、いつも1階を通り過ぎちゃうので全然知りませんでした…

日本からいくと時差が7時間くらいあり、朝5時に起きると日本のお昼のミーティングに出たり、午後の講義をリモートでやることもできます。Zoom すごい。1時間や2時間何かやったところで、終われば9時の会議スタートまで時間があるので、通用口から出てちょっと歩くとこんな感じです。

世界最高峰の研究施設のとなりにどこまでも続く麦畑とブドウ畑があるの、とても良いですね、お昼休みに散歩したり、朝夕に自転車で走り回っているCERNの人たちもいっぱいいるようでした、僕もめちゃめちゃ散歩してきました。