ダウンロード

ソースコード

Subversion リポジトリは https://lut.eee.u-ryukyu.ac.jp/svn/zfifo/ です。

Out-of-the-box デモ

DMA loopback のサンプルの回路と、ドライバおよびテストプログラムが入っています。

ZYBOZYBO Z7-20Eclypse Z7Ultra96 v1Ultra96 v2
Boot partition2019.22019.22019.22019.22019.2
Root ext4 FSUbuntu 18 armhfUbuntu 18 arm64

Micro SD カードの第1パーティションは FAT32 (vfat) でフォーマットし、Boot partition の zip ファイルの内容を展開してください。第2パーティションが Linux の root filesystem になりますので、こちらを ext4 でフォーマットし、Root ext4 FS の tar.xz の内容を展開します。Micro SD カードからボードを起動したら、シリアルコンソールから

でログインできます。ZYBO では有線の Ethernet を、Ultra96 では無線 (wpa_supplicant の設定が必要) か、RTL8152 ベースの USB Ethernet が利用できます。

デモの走らせ方については Getting Started をご覧ください。

ドライバのビルド

基本的には上記のデモ用のバイナリを使って、PLのビットストリームだけご自身で作っていただく使い方が一般的かと思います。ダウンロードのリストに挙がっていないボードをお使いの場合でも、boot.bin やデバイスツリーを差し替えれば Linux カーネルや root filesystem はそのまま使うことができると思います。

ただし、自前で用意した Linux カーネルを使う場合には、ドライバもビルドしていただく必要があります。手順は How to Build をご覧ください。

Ubuntu 環境の整備

WiFi/有線LAN を使えるようにする

2020.6.2 以降に配布されているファイルを利用して MicroSD カードをセットアップした場合、Ultra96 v1 および v2 で WiFi が利用可能です。WiFi のセキュリティが WPA/WPA2 パーソナル (PSK) で、DHCP が利用できる場合は、

の2点だけの変更で済む、と思います (起動時にWiFiがassociateするまで数十秒かかる場合があります。)

有線 LAN の場合、ZYBO ではオンボードの Ethernet ポート、Ultra96 では Planex などから発売されている、RTL8152 ベースの USB Ethernet が使用できます。/etc/network/interfaces にインタフェイス名などを書いてやれば OKです。

アプリケーション環境を整える

上記のようにネットワークがつながれば、apt-get でアプリケーションをインストールすることができます。openssh-server などを入れることも可能です。

ただし、ZYBO の VGA/HDMI インタフェイスや、Ultra96 の DisplayPortインタフェイスは (ビデオにメモリの帯域幅を取られるのは不本意だ、という考えのもと) サポートしていません。ご了承ください。

おまけ: Vitis platform

Ultra96(v2) 用の rootfs には xocl や XRT が入っていますので、これをもとに Vitis Platform を作ることができます。


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